レギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格は、全国平均で127.5円となり、去年7月中旬から29週連続で下落した。これは、2010年以来4年ぶりの安値。全国的に見て、山口県は製油所があるため、ガソリンが安く、昨日入れた価格は、1リットル118円。
この円高の中、ありがたいことだが、そろそろ反転するかもしれない。
もともと、APECを動かすサウジアラビアが、アメリカのシェールガスが採算がとれない価格を設定することを目論んで、原油価格を人為的に下げたもの(詳細は以前のBlog参照ココ)。今回の下落は、逆に上げようと思えばいつでも上げられるというメッセージでもある。
ロシアや南米の産油国は、このサウジの原油価格操作のあおりを食らって、ロシアルーブルでは価値が対ドルで3分の1以下になってしまった。
アメリカのシェールガス関連会社が潰れはじめていて、シェールガスは減産し始めた。1バレル80ドル以上にならないと、元がとれないからだ。
原油価格は1月末に43ドルを切るところまで下がり、底を打って現在上昇をはじめ、50ドルまで上がっている。
今後、上昇を続け、80ドルまで上がるかもしれない。原油価格とガソリン価格には時差があるので、来週から上昇すると思われる。今週中に満タンにしておきましょう。
ただし、先物相場なので、そんなに簡単には予測どおりにはいかないので、自己責任で。
ところで、お近くの最低ガソリン価格の店を探せる便利なHPがある(ココ)。ぜひ、時々チェックされるとよいです。