米大リーグ、ヤンキースをフリーエージェントとなった黒田博樹投手が広島に帰ってきた。2月14日に帰国し、宮崎での1次キャンプを打ち上げた広島ナインとは、2次キャンプ地の沖縄から合流。
黒田は、米大リーグで昨年まで5年連続2ケタ勝利。20億円を超えるオファーもあったが、カープの4億をとった。米各メディアは皆、FA投手の中で上位5人に入る存在で残念と異口同音だった。
復帰の理由について、「野球人生はもう長くない。最後の1球はカープで投げる方が後悔が少ないと判断した」という。
昨年の広島市北部の土砂災害の時にも、励ましに来て、義援金を送るなどもしている。