2015年2月18日水曜日

人食いバクテリア、国内で急増中

エボラ出血熱より怖い、「人食いバクテリア」と呼ばれる病気が国内で急増している。正式には「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」といい、昨年の患者数が263人となり、調査を始めた1999年以降最悪となった。

初発症状は、咽頭痛、発熱、吐き気、嘔吐、下痢、全身倦怠感、など。その後、急激に進行し、軟部組織病変、循環不全、呼吸不全、血液凝固異常、肝腎症状など多臓器不全で敗血症性ショックで死に至る。重症化後では、死亡率は30%とされる。

抗菌薬による早期治療が重要だが、昨年は20人が亡くなった。手足や顔などの筋膜組織が壊死することもあり、「人食いバクテリア」とも呼ばれる。

子どもの咽頭炎やとびひを起こすA群溶連菌などが原因。ただし、現在増えている患者は大人が多い。喉などの粘膜や皮膚の傷口から感染するとされるが、どういう場合に劇症化するのかなど詳しいことはわかっていない。

溶連菌(溶血性レンサ球菌)に感染しないように、日頃から手洗いなどの対策を心がけ、症状があれば直ちに医療機関で適切な治療を受けること。




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