2014年4月6日日曜日

湯田温泉「白狐まつり」に行ってきた

山口市湯田温泉の白狐(びゃっこ)まつりに行ってきた。まつりは、5と6日の2日間。昨年も行ったが、昨年も今年もしっかり雨だった。楽しみは、温泉宿の内湯が解放されて、温泉のはしごができること。

中原中也記念館前の特設テントで、内湯入浴券を購入する。以前は無料だったのだが、温泉1つで100円必要になっている。選べる温泉は、5と6日で異なる。西の雅常盤、かめ福、ホテル松政、松田屋ホテル、西村屋、湯別当野原、防長苑、セントコア山口、翠山荘。

入浴券の売り出しは10時からだったが、遅れていったので人気の松田屋などはすでに入浴券が売り切れていて、今回行ったことがない、西村屋と翠山荘の2つにした。

西村屋は、中原中也が結婚式をした歴史ある宿。自分の源泉ももっていて、湯田温泉共通の泉源の湯と混ぜて、ぜいたくな掛け流しにしている。大きくないが露天もあり、かなり気に入った。

翠山荘は、6階に展望浴場がある。こちらは掛け流しではない。露天もあればよいなと思った。2つの温泉に入ってホカホカになった。

なぜ白狐まつりというかというと、湯田温泉は白いきつねによって発見されたから。開湯は約600年前で、権現山の麓で白狐が温泉につかっていたところを発見されたという。田んぼの真ん中から金色の地蔵や、源泉が湧出したことが、「湯田」の名前の由来。

湯田温泉駅には、大きな白狐の像がある。源泉は、アルカリ性単純泉 、温度は64 - 73°C程度。

白狐

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