2015年11月5日木曜日

紅葉まっ盛り:三段峡と深入山に行ってきた

この連休、広島県山県郡安芸太田町の三段峡(さんだんきょう)と深入山(しんにゅうざん)に行ってきた。紅葉まっ盛りで、すばらしい景色がたくさん見れました。

今年のフランスの旅行専門誌「ブルーガイド」で、広島県では、「三段峡」が世界遺産の宮島や原爆ドームに続き、最高格付け「三ツ星」を獲得している。

中国自動車道、戸河内インターチェンジで降りたところのお店で、いつものように「昭ちゃんコロッケ」を買って、隣の店で「古代米おはぎ」を買う。店のおばさんによると、今日は今年最高の人出になるとのこと。

三段峡温泉の方に向かおうとしたら、渋滞が続く。並ぶのをあきらめ、国道191号線で20分ほど「いこいの村」まで行く。駐車場は満杯で、案内係の誘導で、そばの運動場に駐車。

目の前の深入山(しんにゅうざん、標高1153m)は、今どき珍しいススキがいっぱいの山、そしてまわりの山は完全に色づいた山々ばかり。南登山口からの直登を選ぶ。

頂上まで1時間ほど。頂上は360度の大パノラマになっていて、北には臥竜山や大山、近くだと大佐山、西に恐羅漢山、南に瀬戸内の野呂山まで見渡せる。

この辺は、雑木林が多いため山肌の紅葉のまだらに染まる色が本当にすばらしい。昼ご飯をとったあと下山。林間コースのルートで降りた。ルート的には、逆コースの方が楽だったかもしれない。

車でさらに奥の方に向かい、深入山から見えていた聖湖(ひじりこ)に行く。聖湖は、太田川の上流の1つ柴木川にある人工のダム湖。まわりの山は紅葉で景色がすばらしい。

聖湖は、三段峡の最終地点でもある。少し降りて、三ツ滝を見る。ダムからの水であることを忘れれば、かなりりっぱな滝。まわりの紅葉もすばらしかった。

今回は三段峡の中を歩く時間がなかったので、次回は全線踏破してみたい。帰りは、グリーンスパ筒賀温泉で体もリフレッシュして帰途についた。


三段峡



息をのむほど美しい景観だった。


広島ブログ