最近生まれたレッサーパンダの赤ちゃんを下に写真で紹介。
ジャイアントパンダがクマ科であるのに対し、レッサーパンダはイタチやスカンクの仲間イタチ上科に属すので、たとえばパンダ科があって同じ分類にいるというわけではない。
歴史的には、レッサーパンダの方が先に発見され(1835年)、単に「パンダ」と呼ばれていたのだが、ジャイアントパンダが発見されて(1869年)、little(小さい)の比較級の「lesser(より小さい)」が名前に付け加えられた。
中国語では、ジャイアントパンダのことを「大熊猫」、レッサーパンダは「小熊猫」になっていて、最後が「猫」になっているのは、レッサーパンダに先に名前をつける時ネコに似ているということで、「熊猫」とついたため。
パンダという呼び名の由来は、ネパール語で「竹を食べるもの」を意味する「ponga 」が由来とされる。レッサーパンダ、ジャイアントパンダともに、主食はササや竹のため、レッサーパンダが大きくなって、ジャイアントパンダになると中国では考えられていた。
レッサーパンダ専門に書いている個人サイト(ココ)を参照させてもらいました。
広島安佐動物園で今年6月に生まれたキクとマル。
長野市の茶臼山動物園で7月に双子で生まれたヒカルとヒビキ
栃木県の那須どうぶつ王国で6月に生まれた赤ちゃん
神戸市王子動物園で7月に生まれたティアラ
北九州市到津の森公園ふれあい動物園で7月に生まれたクスクス。生まれた時は、毛はグレーとのこと。