2015年11月7日土曜日

DHAで、賢い子に育てる

DHA(ドコサヘキサエン酸)は、魚に多く含まれる油(脂肪酸)で、サプリメントや食品添加物として利用されているのはご存知でしょう。以前からDHAはマウスの実験で記憶力を高める効果が知られていたが、サケの回帰に応用され、効果が示された。

サケの一種サクラマスの稚魚に、DHAを混ぜたエサを与えて故郷の川に帰ってくる確率を高めることに、北海道大や岩手大などが成功した。3、4年かけて実用化し、漁獲量の増加につなげるという。

DHAは、神経細胞の細胞膜を柔らかくし、樹状突起を増やしたり、軸索の成長を促して脳の神経細胞を良好に保つ。

もともと、痴呆症(アルツハイマー症)患者にはDHAの量が通常の半分しかないことから、DHAが脳や神経に必要ということがわかり、神経のネットワークを広げて記憶や学習効果に有効と考えられている。

というわけで、今回サケにDHAを与えた動機は、サケの記憶力を上げて自分の故郷の川の匂いを覚えて回帰するのではないかと考えたから。

上に書いたように、DHAは、細胞膜を柔らかくするので、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞を予防する効果もある。最近、脳の病気である「うつ病」にもDHAが有効であることが示されてきている。

また、妊婦用のDHAというのも売っていて、生まれてくる子の脳の発達を助ける。賢く育てたければ、DHAは有効のはず。

サプリでも売っているが、できれば食事で魚からとりましょう。


DHA


広島ブログ